8/4（土）第四回目の子どもの貧困入門講座を開催しました。
講師は手のひら支援ネット会長の西上紀江子さんでした。
外国ルーツの親子の支援に長年かかわってこられた経験や、子ども食堂「楽」の活動から見えてきたことをお聞きしました。
言葉の課題に始まり、学ぶ環境においても不利益を被っていることなど、想像以上の生きづらさがあることを初めて知りました。日本の労働市場の背景による親の事情であって、子どもが望んだ環境ではないということもわかりました。
その抱える困難をお聞きして、貧困の子どもたちの持つ課題と似ているところがあると感じました。
どちらも子どもの支援と同じように、親のエンパワーメントが大事であり、それが子ども食堂の運営の考え方にも通じていると思いました。
（ひぐち）